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 ■ 売れたマーケティング、バカ売れの法則(売れたま!) ■ 
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━対談編Vol.003 2004/01/19
購読者:5,247名 (まぐまぐ:5,041 メルマ!:167  Macky!:39)

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 ■■■■■__はじめの一歩を踏み出そう 前編___■■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

はじめの一歩を踏み出すには、思っていることを書き出すことが重要
なステップです。

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◆今日のゲスト:行動心理カウンセラー 笹氣健治さん 前編
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今日は、久しぶりに私の友人でもある、笹氣健治さんと恵比寿のロシ
ア料理店での対談です。笹氣さんは仙台で指折りのスポーツジムの経
営者である一方で、行動心理カウンセラーとしてセミナーをしたり、
メルマガを発行したりされています。3時間以上に渡る長い対談を、
今週2回に分けてお送りします。今日はその前編です。

佐藤:笹氣さん、久しぶりですね。

笹氣:もう何年ぶり? 10年ぶりくらいですか?

佐藤:私が留学から帰ってすぐ会って以来ですから、そうですね。

笹氣:あ、そうか、佐藤さん、MBAとるって言って会社やめたんで
   すもんね。確かウォートンでしたっけ?

佐藤:そうそう。

笹氣:後で知ったけど、ウォートンってすごい有名なのね。世界でも
   1,2位だって言うじゃない。びっくりしました。

佐藤:いや、まあそんなことないけど・・日本では超無名だし。笹氣
   さんも、若くして経営者になって、順調とはすごいですよね。

笹氣:いえいえ・・・ところで、佐藤さん、年とったよね。

佐藤:お互いさまでしょ、10年たってるんだから(笑) でも笹氣さ
   ん、ほんと面白いことやってらっしゃいますよね。

笹氣:ええ、私も一応経営者のはしくれなんですが、その行き詰まり
   なんかを解消してくれたのがこの方法なんですよ。

佐藤:それが、笹氣さんが始められた、「セルフ・ソリューション・
   ナビ」なんですね。

笹氣:ええ、そうです。それで、いわゆるカウンセリングなんかもや
   っているんですが、気づいたのが、「はじめの一歩」が踏み出
   せないという悩みが非常に多いんですね。

佐藤:某雑誌のボクシング漫画だ。一歩くん。

笹氣:佐藤さんも読んでるの? 少年XXXX? その年で?

佐藤:・・・、あ、ほら、マーケターだし、若い人の気持ちを・・・
   それに日本最大の発行部数を誇る雑誌だし・・・って別に言い
   訳しなくてもいいんですけど(笑) っていうか、笹氣さんも
   読んでるのね。

笹氣:ははは。面白いよね、あれ。で、それはいいんですが、はじめ
   の一歩が踏み出せない人が多いと。
   
佐藤:確かに。実は、それはエルパラの中心課題の一つでもあるんで
   すよ、実は。

笹氣:エルパラって?

佐藤:あ、売れたま!を発行しているマーケティングパラダイスの、
   親サイトです。http://www.Lpara.com/ です。個人の学びを
   応援するサイトで、売れたま!はその一環なんです。

笹氣:なるほど、じゃあ相性がいいかもしれませんね。

佐藤:そうですね。私はマーケティングコンサルティングをやってい
   るんですが、提案したことをすぐ実験してみる会社は、伸びる
   んです。逆に、色々な理由で躊躇する会社が多いのも確か。

笹氣:そうですよね。会社レベルでもそうなんですが、それを私は個
   人レベルで体系化したんですよ。人間が「はじめの一歩」を踏
   み出せないのはなぜか。そしてどうすればいいのか。
   
佐藤:それ、面白そうですね。私も相当量の自己啓発本は読んでます
   が、「最初の一歩を踏み出せば、半分終わったも同然だ」など
   とよく書いてあります。でも、「じゃあどうやって?」と言う
   具体的な方法までは書いてないんですよ。

笹氣:そう、そこが一番大事なんですが(笑)。「とにかくやってみ
   ろ」じゃ始められないんです。それで始められるんだったら誰
   も苦労しない。

佐藤:じゃあどうすればいいんですか?

笹氣:始められないのは、無意識領域での抵抗があるからです。

佐藤:?

笹氣:意識のレベルでやろうとしても、何となく体が動かない、やら
   なければいけないことはわかっているんだけども始められない
   のには、理由があるんです。

佐藤:というと??

笹氣:ざっくり言ってしまうと、それをするな、という命令が無意識
   から発せられているからです。

佐藤:ちょっとピンと来ませんが、具体的にどういうことですか?

笹氣:佐藤さん、何かをしようとしたときに、「うまく行くかな?」
   と不安に思ったことありませんか?

佐藤:もちろんありますよ。

笹氣:そう思うと、ちょっと始めるのを躊躇しませんか?

佐藤:そう言われればそうですね。

笹氣:その、「うまく行くかな?」という考えが、無意識から発せら
   れる抵抗なんです。そう思ってしまうと、「失敗したら恥ずか
   しい」などという思いが表れ、始められないんです。

佐藤:なるほど、それが無意識の命令なんですね。じゃあそれはどう
   すればいいんですか? 反射的に、「失敗したらどうしよう」
   って思ってしまいますよね。

笹氣:そのような考えは、Belief System、信条体系を変えればいい
   んです。

佐藤:信条体系って?

笹氣:その人の中にある、信念、考え方ですね。例えば、「失敗した
   らどうしよう」という思いは、「何かをするときは成功しなけ
   ればならない」という信条体系から発せられるんです。

佐藤:なるほど、「成功しなきゃ」と強く思っている人ほど、「失敗
   できない」と思ってしまうわけですね。

笹氣:そうです。完璧主義の人は、そういう信条体系を持っているこ
   とが多いです。「成功しなければならない」という完璧主義の
   信条体系が、何かを始めるときに、「失敗してはならない」と
   いう命令を無意識から発するんです。

佐藤:それ、無意識だからタチが悪いですね。意識の世界ではやろう
   としているのに、無意識がブレーキをかけているわけですね。

笹氣:それ、いい表現ですね。そうです、だから行動できないんです

佐藤:最近の成功法則には、「成功すると強く念じろ」というのが多
   いですよね。これ、人によっては逆効果、ということですね。
   じゃあ、どうすればいいんですか?

笹氣:何かをしようとしたときに、思ったこと、例えば、「なぜ私は
   実践できないのか」と自問自答し、答えを書き出すんです。
   書き出すことが大切です。

佐藤:なるほど。それで??

笹氣:そうすることで自分の中の無意識に気づけます。知らず知らず
   のうちに自分自身に言い聞かせている言葉です。そして、その
   言葉を発生させているのが「〜ねばならない」「〜であっては
   いけない」といった信条体系なのです。

佐藤:書き出すことで、その信条体系に気づくわけですね。

笹氣:そうです。実は、その信条体系に気づいた時点で、解決される
   ことも多いんですよ。気づいて、「あ、気楽に考えて、失敗し
   てもいいんだ」と考えを変えられれば、「はじめの一歩」が踏
   み出せることもあります。

佐藤:なるほど、自分の気持ちを書き出すことが大事だというのは、
   そういうことなんですねえ。

  <今日はここまでです。  続 き をお楽しみに>

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 次号をお楽しみに!

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▼今日の日記▲
 先週、同期の人たちと飲み会をしました。会社勤めをしながら、博
士号を取得してさらに米国CPAを取得中の方、女性経営者、世界を
飛び回るビジネスマン、今をときめく携帯電話の開発者などとお話し
て、私も色々刺激を受けました。

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